増税後の家の建築

こんにちは☆彡

いよいよ来週には消費税10%がスタートしますね!

家づくりで課税・非課税はこちらです。

 

<課税対象>
・建物の購入代金
・土地の造成や庭などの外構費用
・事務手数料
・仲介手数料
・行政書士など専門家への報酬
・引っ越し費用
など

 

 

<非課税対象>
・土地の購入代金
・登録免許税(家の登記)
・印紙代(契約書用)
・不動産取得税
・火災保険料

 

 

土地→非課税

建物→課税

と分かれます。

 

実際に、増税前後でどういう影響があるか試算してみましょう。

例)建物「2,500万円」、土地「1,000万円」の場合
【増税前(8%)】2,500万円×1.08+1,000万円=3,700万円
【増税後(10%)】2,500万円×1.10+1,000万円=3,750万円

 

その差額50万です!!大きいですね(汗)

でも、控除が色々ありますよ!!

 

 

住宅ローン控除

正式名称は「住宅借入金等特別控除」と言い、通称「住宅ローン控除」と呼ばれる制度です。
この住宅ローン控除は、名前の通りローンを組んで家を購入した人に対して支援する制度ですが、ローン残高に応じて1年間に納める所得税や住民税を控除し、家計の負担を減らそうというものです。

大まかに言うと、毎年年末の住宅ローン残高の1%を所得税の控除額として、10年間還付されます。
控除額が所得税額より大きい場合は、住民税からも控除されます。

なお控除には上限があり年間40万円、または認定長期優良住宅か認定低炭素住宅の場合は50万円となっており、住民税に対しては年間13万6,500円が上限額となっています。

ただし政府の改正案では還付期間をさらに3年間延長し、その3年間は建物購入価格の2%の範囲で減税されるとしています。
この制度は、平成26年4月~令和2年12月末日までの入居が対象です。

 

 

すまい給付金

すまい給付金とは、低所得者が家を購入する際の増税による影響を考慮し、増税前の価格に出来るだけ近づけるために給付する制度です。

<制度概要>
「すまい給付金は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設した制度です。消費税率8%時は収入額の目安が510万円以下の方を対象に最大30万円、10%時は収入額の目安が775万円以下の方を対象に最大50万円を給付するものです
(引用:国土交通省 すまい給付金ホームページ )」

なお、すまい給付金の申請期限は購入から1年以内となっています。

 

もう増税は目の前ですから、今すぐに!というのは無理ですが、増税後も家づくりには色々考えられていますね!

 

 

地鎮祭

おはようございます♪

下にある熱帯低気圧がいつ台風になるのか!?

戦々恐々です(・・;)

 

そんな中、昨日は新築予定のK様の地鎮祭でした☆

地鎮祭とは土木工事や建築などで、工事を始める前に土地の神様に利用させてもらうことを許しを得る、また工事の無事を祈る大事な儀式です。

ちょっと天気が心配でしたが、雨も降らず無事に終わって良かったです!

どんな家が出来上がるかワクワクですね♪

私もいつかクワ入れ出来る日がきますようにあやかりたいです(^^)

 

   

台風一過

皆さんこんにちは♪

先週宮古島を襲った台風13号はすごかったですね!

久しぶりに強い台風を経験しました。ガラスは割れそうだしビクビクしましたよ。しかし建物自体は鉄筋コンクリート造のアパートなので強かったです。

 

そこで、沖縄ではRC造(鉄筋コンクリート造)が主流となってるが、それは何故か?

 

戦後、木造調達が困難となった時代、沖縄では米軍のRC造で作られた建物が台風に強いことがわかり、建築技術を普及し、一般家庭の家づくりにも取り入れられるようになったそうです。

それまではもちろん木造が主流なので、台風のたびに大変なことだったと思います。

でも沖縄の先人達の知恵は素晴らしく、昔ながらの家は赤瓦を漆喰で固め飛ばないようにする技術や、風をおさえるための石垣など、台風が多いからこそ生まれた技術があります。

沖縄の北中城には約300年前に建築された中村家住宅という琉球建築で出来た国の重要文化財があります。琉球石灰岩の石垣とフクギ並木が台風から家を守る構造で、とても風情があり素敵なところです。

 

木造でも300年生き抜いてきた家があることを考えたら、一概にはRC造がいいともいえませんね(笑)

家づくりはRCか木造か、台風も考慮に入れて考えなければなりませんね。

家の種類

皆さんこんにちは☆彡

 

アパートを借りる時や家を建てる時、木造やRCって言葉よく見ますよね?
代表的な家づくりの工法を2つ紹介します!

 

●W造(Wood)……木造

●RC造(Reinforced Concrete)…… 鉄筋コンクリート造

(RC造やRC造などのアルファベットは、建物を構造する材料・材質を表しています。)

工法には様々な種類があり、今回は代表的な木造とRC造を説明します!

 

W造(木造)とは・・

主な構造部分に木材を用いて作られています。昔の沖縄では木造は台風やシロアリに弱いと言われてましたが、現在工法も進化し、台風にもシロアリにも強い家ができるようになりました。
価格もRCより安く、現在の沖縄では多くの建物が木造で作られています。小規模アパートなどでも採用されています。
木の温かみある家って憧れますよねー♪昔ながらの琉球家屋のような、風が吹き抜けて涼しい家のイメージです♪

 

RC造(鉄筋コンクリート)とは・・

Reinforced Concrete は直訳すると「補強されたコンクリート」。
これは、柱や梁など建物の骨格部分を作る際、組み上げた型枠に鉄筋を配置して、そこにコンクリートを打ち込んで造る工法です。
鉄筋は一般に引張力(材料の両側を外側に引っ張る力)に優れていますが、錆びやすく高温時の耐火性が低いという欠点があります。一方コンクリートは圧縮力に強い反面引張力に弱いという特徴があります。
RC構造は鉄筋とコンクリートを併用することで、両者の弱点を相互に補い合い、変形しにくく高い耐久性を出す工法と言えます。
沖縄では台風に強い鉄筋コンクリート造が主流ですね。耐火性にも強く、遮音能力も高いです♪しかし近年は価格が高騰し、今の宮古では建坪100万超えたりしてます。なかなか厳しい・・・

 

そのほかにも2×4(ツーバイフォー)工法やプレハブ工法など様々な種類があります。

自分の理想の家と予算で相談しながら色々考えましょう(><)!!

現場見学してきました。

こんにちは♪

今日は手掛けている共同住宅へ行ってきました!

宮古でも人気のエリアで遠くに海も見えます。

しかし、本当に暑いです(汗)

そんな中作り上げている職人さんたちはホントすごいですね(><)

皆さんお疲れ様です!!

 

       

 

     

 

      

住宅補助事業

こんにちは☆彡

今日も真夏!!の宮古島です(><)

 

 

家づくりには様々な国の補助事業があるのはご存じですか?

良質な住宅の取得推進や地球環境に配慮したエコ住宅など、国の住宅政策に沿った家で、一定の条件を満たせば、補助金や控除を受けられる制度があります。

 

例えば「地域型住宅グリーン事業」

長期優良住宅や低炭素住宅といった省エネルギー性能や耐久性能等に優れた木造住宅を、おもに新築した場合に対して補助金が交付されるものです。

その中の長期優良住宅は平成21年にスタートした「長期優良住宅認定制度」の基準をクリアし、認定を受ける流れになります。

バリアフリー性、耐震性、劣化対策、省エネルギーなど細かな検査項目がありますが、それらをクリアできれば住宅ローンの控除が通常で最大400万が500万まで増額されたり、登録免許税が引き下げられたりなど節税効果も高いです。

しかし認定を受けるためには、施主か建築会社が着工前に申請を行い、家が完成してからも10年以内ごとに30年以上の間、点検や必要に応じた修繕、改良をし、その記録を作成・保存しなければならないといった時間と手間がかかります。認定を受けるためにも手数料がかかったりとお金も様々な面でかかります。

 

簡単にいえば、国のおすすめの工程でつくればその分還元しますよー。でも連絡・報告してねってことですね(笑)

じゃ認定を受けられなければ質のいい家は作れないってことなのか??

そうではありません。認定を受けなくても質のいい住宅もあります。

そもそも手間とコストが一般的よりかかる。建築費の1.2倍~1.3倍程度かかるともいわれてます。

 

建てた家が、子供や孫の世代まで受け継いでいく家なら長期優良住宅だと安心ですが、自分たちの代で取り壊しや建て替えもあるなら手間とコストかける必要があるのか・・・

 

でも長期優良住宅は住宅の質や税制面でメリットが大きいです。

家づくりを考えるうえでメリット・デメリットもしっかり考えないといけませんね!

 

住宅補助事業についてはこちらで詳しく調べることができます。

ぜひご覧ください。

https://www.sumai-fun.com/money/

リフォームとリノベーション

こんにちは♪

台風11号はそれてますが、明日は雨風強くなりそうですね。

 

今日はリフォームとリノベーションを調べました。

家を建てたいけど、建築費の高騰などでなかなか新築も難しいなと考える中で、中古物件はどうだろう?思いました。

中古物件をリフォームするってよく聞きますよね?

しかし最近ではリノベーションという言葉もよく聞きます。その違いは???

 

リフォームとは・・老朽化した建物を新築の状態に戻すことをいう。マイナスの状態をゼロの状態に戻すための機能の回復という意味合いとして使われることが多いため、外装の塗りなおしや水漏れの修理、壁紙の張替えなどが該当する。

要は元々の作りを新築当時のように元通りにするだけ。また、システムキッチンやユニットバスの入れ替えなど比較的小規模な工事も「リフォーム」に分類されるそう。

 

リノベーションとは・・既存の建物に大規模な工事を行うことで新築当時の状態より機能を向上させることをいう。リノベーションは空間を住む人のスタイルに合わせて変更できる。間取りを変えたり、耐震性を高めたり、配管を変えたりなど、躯体構造だけにして改修を行うことも多いので、新築工事に近い状態で出来る。なので住む人が自由にデザインできる。

 

一部分だけ変えるか、全体を変えるかということですね。

 

せっかく中古物件買うなら、やはりリノベーションが良さそう。

「アイランドキッチン入れて、リビングは広々と!!」

・・・と思いましたが、やはりそこはリフォームより時間もお金もかかります。

また建物が建築基準法の改正以前か以降によって耐震基準が異なるため、建物によっては莫大なお金がかかる場合もあります。

ローンも低金利な住宅ローンではなく、金利があがるリフォームローンじゃないといけなかったり。

 

などなど、中古物件を買うのも色々勉強しないといけなさそうです。

 

やっぱり家づくりは難しい・・・

 

 

モールドスター

こんにちは☆彡

今日は当社の土木工事のご紹介です!

今回海岸の擁壁工事を行いました。

元々は人工の石積があったのですが、台風の浸食によって建て直ししました。

今回の構法はモールドスターという型枠を使ってます。

あらかじめ模様がついている専用の発砲スチロールをベニヤ板に張り付けコンクリートを流し込み作ります。

モールドスターには豊富なデザインがあるので、その環境にあった外観を選べます。

建物の外壁にも使われたりしますよp(^^)q

今回の現場はコンクリートなのに石積されているように見えるので、バックの海と外観バッチリ合いますね!

 

 

 

家づくり(お金のはなし第2弾)

こんにちは☆彡

今日はちょっと曇り空のムシムシした1日ですね

今日は「お金のはなし第2弾」をしたいと思います。

皆さんローンを組むときに必ず「金利」という言葉がついてきますよね。

金利にはいくつか種類があります。

 

まず、住宅ローンは毎月のローン残高(元金)に月利(年利÷12)をかけて利息を計算し、元金の一部と共に毎月返済をしていきます。

なので、借入額である元金が少なければ支払う利息も少なくて済みます。そこで建てたい家の総予算の中で頭金がいくらかあれば、借入も少なくなるのでもちろん利息を節約できますね!

そして利息には3つあります。

 

まず固定金利の全期間固定金利型

 

・・・字のごとく、借入期間ずっと借入時の金利のまま支払うタイプです。

<メリット>借入後に市場金利が上昇しても将来にわたり、借入時の金利による返済額が確定しているので金利が変わらない。なので返済計画が立てやすい。
<デメリット>市場金利が低下しても返済額が変わらない。

 

そして変動金利タイプ。2種類あります。

 

固定金利期間選択型

 

・・・「当初3年間は〇〇%!」など一定期間に固定金利が設定され、のちに市場金利によって変動する金利へ切り替わる。
<メリット>固定金利期間中は確定しているので返済計画が立てやすい。
<デメリット>のちに市場金利によって返済額の上げ下げが変わってくるので計画を立てづらい。

と、固定金利と変動金利を併せ持ったタイプになります。

 

変動金利型

 

・・・金融情勢に伴い返済途中でも、定期的に借入金利が変動するタイプ。
ここのメリット・デメリットは言うまでもなく、市場金利が低下すれば返済額も減少するし、上昇すれば返済額も増加するという。。返済計画が立てづらいですね。

 

ここ最近宮古で人気なのは変動金利タイプだそうです。なぜならここ何十年も金利は低いままですし、各金融も変動金利タイプがかなりの低金利になっているそうです。

 

借りるお金が何千万なら利息も何百万単位になるので勉強しないといけませんね。

 

勉強!勉強!

家づくりの勉強(お金の話編)

こんにちは☆彡

台風も過ぎ去って一気にまた蒸し暑くなりましたね。。

 

 

さて今回は一番気になるお金の話です。

まず家づくりにかかるお金って内訳ご存じですか?

家本体や土地代はもちろんなのですがそれだけではありません。

・本体工事費

・付帯工事費

・諸費用

大まかにいうと3つに分けられます。一つ一つ説明しますね!

 

①本体工事費

建物本体を建てるための工事費用。基礎や柱、屋根などの構造部分のほか、キッチンや浴室、電気や給排水などの設備工事も含む。

②付帯工事費

建物本体以外の工事費用。地盤補強工事や屋外の電気・給排水工事、足場の組み立て工事など。建物を建てるために必要なもの。

③諸費用

税金や保険料、住宅ローン借入時の手数料などの工事費以外にかかるお金。また、建築確認申請や地盤調査の費用も含む。

 

大きく分けるとこの3つになります。

これらを考慮して家づくりの予算を立てなければなりません。

 

 

さて、その予算ですが一括で支払える資金力があれば・・ですが、私を含め皆さんやっぱりローンですよね(><)

資金は自己資金と住宅ローンになると思います。

自己資金は堅実に貯金してるか、相続するものがあるかどうかだと思いますが、なかなか難しいもの。

 

そこで今は銀行でもフルローンで貸してくれるところもあるみたいです。

なので、まずは自分たちの建てたい理想の家がいくら出来るかを建築会社や設計事務所に相談してから、銀行に相談。そして銀行からもらった回答を元にまた建築会社に相談、と何度もやりとりをしないといけないです。

またその逆パターンもアリです。銀行にいくらまでローンを組めるか仮審査してから建築会社に相談もあります。

 

ローンは月々の生活もかかっているので必死にならないといけません(><)

手間がかかりますが、そこは何とか乗り切らないといけませんね。

 

また、いざ契約となった時でも契約金を建築費の10%を支払ったり、地盤調査で10万かかったりとかやっぱりいくらか現金は用意しないと厳しいそうです。

家の完成を目標に決めたら、計画的に動きましょう。

 

 

家づくりって本当大変です。

でも完成した時には人生の喜びの1ページに刻まれるでしょうね♪

一つ一つが勉強です!そこで私のおすすめブログを紹介します。

『プロが教える家を建てるひとのための家づくりブログ』

https://iiietsukuru.com/

こちらのブログを運営しているO型建築士はとても分かりやすく家づくりを教えてくれます!

良かったら参考にどうぞ☆彡